日日是今帳…4月19日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日とは違って薄曇りの今日。庭に出るとウグイスの啼き声などが聞こえているのですが、部屋の中は国道を通る車の音が時折聞こえるだけ。なんだか少し寂しげな春の朝。部屋にお日様の光が差し込むかどうかで、こんなに感じ方が違うんですね。四月も半ばを過ぎ門の桜もすっかり終わってしまいましたが、風が吹くとまだチラホラと花びらが舞い落ちてきます。その光景が寂しさを増長させているのかもしれません。写真は庭のイタリアンパセリ。例に漏れず放置しっぱなしですが、越冬して食卓の彩りを助けてくれています。

2019年4月19日

曇り空 名残の花の 吹かれゆく

paseri

日日是今帳…4月18日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日の雨もすっかり上がり、良く晴れた日になりました。お日様に当たっているのが心地よいので、今日も犬のリズムに合わせてゆっくりと散歩。仕事が休みなので冬物の洗濯も少し。このままのんびりと在宅を決め込もうかと思っていたけれど、春の陽気に誘われて午後は出かけることに。『金菌upcafeりぼんさん』でお野菜の販売がある日なので、ドライブを兼ねてお買い物。家から少し遠いのですが、買い物は投票と思っているので、自然に与える影響を軽減する農業を行っている方々から購入したいのです。写真はまたまたいつのまにか伸びていた庭のギボシ。今年も美しい緑の葉を見せてくれています。十年以上肥料を与えたこともありません。この植木鉢という宇宙の中でどんなミラクルが展開しているのでしょうか?それを想像するだけでワクワクしてしまいます。

2019年4月18日

若葉立つ 摩訶不思議なり 植木鉢

ぎぼし

日日是今帳…4月16日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

風もなく日差しの心地よい朝。冬の間、近回りしていた犬の散歩も今日は少し遠回りしてみました。集落では草刈機の音が鳴り、水を張った田んぼも見かけるようになってきました。連休にかけて田植えが行われ、これから緑の絨毯が出来上がっていきます。春といえば筍や山菜など山の恵みのシーズン。昨日近所の方からタラの芽をたくさんいただきました。もちろん夕飯の献立はタラの芽の天ぷら。家で揚げ物をするのは山菜をいただいた時くらい。小麦粉と片栗粉を混ぜて衣にしてみたら、サクサク美味しく仕上がりました。季節の自然の恵みをいただいて、体も喜んでいる気がします。

2019年4月19日

タラの芽を カラリと揚げて 春食す

たらの芽

日日是今帳…4月13日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

まだ少し桜が残っている週末。夕方近くになり少し曇ってきましたが、青空が広がるお天気でした。そんな佳き日、ヒビコレでは、朝からご婚礼の前撮りが行われました。いつも見慣れているヒビコレの庭に白無垢と羽織袴。なんだか不思議な感じがしましたが、終始笑顔の絶えないお二人の素敵なカットがたくさん撮影できました。七五三や成人式の写真の撮影場所として使っていただいたことはありますが、婚礼写真は初めてです。寿ぎの場に使っていただけて、古民家もきっと喜んでいることでしょう。新郎さんはなんと、ヒビコレのカフェ営業中に来ていただいたお客様でした。こうしてまたご縁をいただけてありがたいなと思う春の午後です。写真はおめでたい場にぴったりかなと思って出させていただいた『節知』さんのお菓子です。

2019年4月13日

桜花 新婦の頬の 色に似て

さくら

日日是今帳…4月9日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

出勤シフトの変更連絡が昨夜あり、急遽仕事がオフになった今日。お天気も良く、お出かけ日和なのですが、特に予定を入れていなかったので在宅を決め込みました。冷蔵庫の中身を確認し、今夜の夕飯の材料はなんとかなりそうなので思い切って買い物にも出かけないことに。久しぶりに神代文字を書いてみたり、細々とした溜まり事を片付けたり、サボっていた掃除をしたり…。一人家にいてコツコツ何かやっている時は、自分の内に向かって思考が働きかける気がします。いつも外にばかり向かっているエネルギーが自分の内面に向かう感じ。庭に出て空を仰いだ時、ふと響いてきたのは「何がしたい?何が欲しい?どうありたいのか?」という言葉。そしてその答えを探っていくと、自分が削ぎ落とされていく感覚。時には留まることも大切なのかなと思ったりします。魂の深呼吸もしくは充電のひと時でしょうか。こんなことをつらつら綴れる今日も好日。

2019年4月9日

ひとり居て 桜の囁き 染みる午後

sakuratoiraka

日日是今帳…4月7日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

桜が満開。花見日和の今日は味噌仕込み。2月の寒の頃を過ぎ、寒さの残る3月も過ぎ、このままでは今年は仕込み損なってしまう。この週末が最後の勝負!冷蔵庫を見ると、いただきものの立派な大豆。甘酒でもと思って買ってあった麹。美味しい塩。味噌三点セットが鎮座している。麹の分量が足りなかったので朝から買いに行って、昨夜浸けた大豆をコトコト。ヒビコレだったら使うんじゃない?と、昨年の秋にいただいた大きな木の桶。豆が潰れないので、ほぼ原型を残したまま麹と混ぜて甕に押し込む。入りきらないかなと思ったけれど口元ぴったりに収まったので、昨年と同じく酒粕で蓋をして完成。自著の小説の中では、ソフトボール大に丸めて甕につめていく…と書いた。以前はそうやって作っていたのだけれど、歳を重ねるごとに手を抜くことを覚えてしまった(汗)あとは時と発酵のお仕事。微生物のみなさまよろしくお願いします。木の桶には昭和49年と明記されていました。大切に受け継いでいきたいものです。

2019年4月7日

満開の 卯月の午後に 味噌仕込み

miso

日日是今帳…4月6日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日は亀山と大台へ出かけて、今日は市内を3箇所ほど移動。休みの日もあちこち出かけるので一日家にいることは珍しいのですが、家にいるのも大好きなのです。窓の外から聴こえる啼き方がずいぶん上手くなってきたウグイスの声。庭を通り抜ける爽やかな春の風。豆を挽いて珈琲を淹れる。いただきものの美味しいお菓子をおやつに。食いしん坊なのでおやつは外せない(笑)元来欲張りで、あれもこれも欲しいと思うのですが、こんな美しい春の日には『これで十分』という言葉が浮かんできます。いつもそんな心持ちでいられれば良いのですが、これがなかなか難しい…。ヒビコレの桜が奥でこっそり姿を見せている今日の一枚。

2019年4月6日

桜咲き ただ足るを知る 風の庭

若紅葉

日日是今帳…3月31日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

久々に二日続けての投稿です。今日は特に予定もなくのんびり過ごせる日曜日。もちろん片付けなどなど、することは山積みなのですが今日でなきゃダメという用事はないのでゆったりリズム。3月も終わるというのに風が冷たくて犬の散歩もつい早足に。そんな散歩中に昨日は菜花を今日はブロッコリーをいただきました。摘みたての春の恵みをいただけるのは、とてもありがたいです。明日からいよいよ4月。昨年の秋頃から、春になったらパートの仕事を辞めてヒビコレでいろんなことを始めようと考えてきました。しかしなぜか明日以降も仕事を継続することに。仕事は好きなので、勤務日数などわがままを聞いてもらいつつゆるりと在籍させていただくことに。そしてヒビコレの方もゆるりと展開していこうと思っています。「こんなことやりま〜す」とまたご報告させていただきますので、よろしくお願いします。今日の一枚は桜より一足先に花盛りの馬酔木(あせび・あしび)です。

2019年3月31日

弥生風 馬酔木の花を 揺らし去る

asebi

 

 

日日是今帳…3月30日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

月刊日日是新聞か?というくらいのノンビリペースの投稿。前回から2週間以上経過しておりました。確定申告が終わり自由時間がいっぱいできるぞ!と思っていましたが、学校が春休みになり職場が朝から出勤モード。アレ、やっぱり時間がないぞ?と、最近言い訳から始まる投稿が多いかも(笑)ズルズルとサボっておりましたが、昨夜帰宅して車を降りると頭上に薄っすら白いものが。もしやと思ってよく見ると桜が開花していました。咲き始めたばかりの花を今朝パチリと撮影。今週に入ってウグイスの発声練習も聴こえてきました。今年もちゃんと春がやってきてくれました。季節が巡ることは当たり前なのかもしれませんが、実はとても繊細なバランスで保たれている奇跡のような気がします。私たち人間の営みがこの奇跡の世界を壊してしまいませんようにと祈る今日この頃です。

2019年3月30日

花曇り 開花見届け 弥生行く

sakuramonn

日日是今帳…3月14日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

ホワイトデースノウでも降るんじゃないかと思ってしまうほどの寒の戻りです。そしてまたまた前回の投稿から10日以上経ってしまいました(汗)投稿をサボった理由の一つが、確定申告の締め切りに追われていたこと。そしてもう一つが、ヒビコレの西の山、経ヶ峰に風力発電を建設しないでほしいという署名活動でバタバタしていたこと。エネルギー、特にクリーンエネルギーの問題はとてもデリケートですが、既にヒビコレからは青山高原の風力発電群が見えているので、もうお腹いっぱい。これ以上の風車はいりませんという意志を伝えていきたいと思っています。写真は3月11日のヒビコレの庭。たくさんの人が様々な思いで、この日の青空を見上げているんだろうなと思いながら撮影しました。空の色も雲の形も瞬間瞬間移り変わっていく。そんな一瞬の今に自分が生かされていることを思うと、全てが愛おしく感じるそんな春の宵です。

2019年3月14日

蒼見上げ 刹那を想う 弥生空

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