日日是今帳…3月21日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

久しぶりの雨。シトシトと降る音に春の雨だなぁ…と思ったりするのですが、本当に冬の雨と春の雨の音が違うのか?もう春だからと思いながら聴いているから、違って感じるのか?本当のところは分かりませんが、「今日の雨は春の音」と思って聴く方が世界が広がるような気がします(笑)写真は先週の晴れた日に、散歩途中で近所のおばあさまにいただいたネギ。里山で畑を耕さない暮らしをしていると、季節の野菜をよくいただきます。こちらはいただくばかりで、なかなかお返しをすることができません(汗)いただきものに限らず、受けた恩を直接その相手にお返しできないことは多々あります。そんな時、「恩送り」という言葉が浮かびます。受けた恩をまた誰かに繋いでいくという考え。恩送りが美しく繋がっていけば、世界はとても住み良いところになるでしょうね。映画「ペイフォワード可能の王国」もそんな世界を描いた作品でしたね。

2017年3月21日

春分けて 雨音優し 窓の外

ねぎ

日日是今帳…3月19日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

前回の投稿が3月9日だったので、10日ぶりの投稿です。その間に周囲はどんどん春めいてきました。9日に「小さい春みつけた〜♫」と書いていましたが、今ではつくしがグングン伸び、梅の花が散り始めるのを待っていたかのように桜の蕾が色づき始め、小学校の卒業式が終わり、お彼岸に入り…「春ですよ!春ですよ!もう小さな春じゃなくて大きな春が来ましたよ〜」と自然が歌っているようです。そして音で春の訪れを告げてくれるのがウグイス。今朝も美しい声が聴こえていました。その声を聴くと、自分が深い森の中にいるような気分になれます。春先から夏までウグイスの鳴き声は聴こえていますが、時期によって声が変わります。そんなことを楽しめるのも里山暮らしの魅力です。写真はお友だちが作ってくれたミモザのリース。ヒビコレ玄関がぐんと春らしくなりました。

2017年3月19日

ミモザの黄 古き土間にも 春を呼び

ミモザ

日日是今帳…3月9日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

タイトルに3月9日と入れながら、3、9…サンキューの日だったりしてと調べてみたら、本当に『サンキューの日』『ありがとうの日』とありました。いつも車のナンバープレートで語呂合わせを楽しんでいる私は、日本人は語呂合わせ好きなのか?と改めて思いました(笑)バレンタインデーよろしく、この日に日頃の感謝を伝えましょう商戦も展開されているようですが、感謝はその都度伝える方が良いのでは?と思っていまいました。そんな3月9日の朝は、散歩道でムスカリの花を発見。昨日は気づかなかったのですが…「小さい春 小さい春 小さい春 みつけた〜♫」ですね。写真は庭の榎と白樫。ちょっと目線を変えて見上げてみました。両手を広げ、天に向かって伸び上がっているみたいです。

2017年3月9日

弥生空 指して榎の 大あくび

見上げる

日日是今帳…3月7日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

日曜日に、啓蟄で暦通りに春めいてきましたという様な事を書きましたが、今日は風が冷たい朝です。ついこの間まで、散歩の時にはニット帽を被っていたのですが、週末からの暖かさに油断をしてノーキャップで。帽子一つでも随分違うもので、頭から寒さを体感しました。季節の移り変わりは、行きつ戻りつ…人生も行きつ戻りつ歩んでいく…なんてことを、犬のリードを引っ張りながら思ったりする朝でした(笑)写真はヒビコレの玄関の外。光と影のラインが美しかったのでパチリと撮ってみました。

2017年3月7日

春来たと 思えば冬が 顔を見せ

ひかり

日日是今帳…3月5日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日今日と暖かい日が続き、気づくとご近所の庭先の桃の花が開き、菜の花にも黄色い花が。もしかしてと思って調べたら今日は啓蟄だったんですね。冬眠から覚めた蛙にはまだ出会っていませんが、花々は確実に春を感じているようです。写真は先日、多気町で陶芸のアトリエPSYCHEを開いていらっしゃる坂口さんが、ヒビコレに持ってきてくださったクリスマスローズ。先週アップしたヒビコレのたった一つの小さなつぼみのクリスマスローズに比べると…いえ、比べようもありません(笑)さっそく友人作の花器に挿してみました。古い建具にも似合うお花です。アトリエPSYCHEは、クリスマスローズがそこかしこに咲く美しい樹林の中にたたずんでいます。ヒビコレのクリスマスローズは、一週間経ってもあまり変わりなく(汗)いつか咲いてくれると信じて待つといたしましょう。ふと思い出したのですが、その昔、五輪真弓の『クリスマスローズ』の曲を聴きながら、思い浮かべていたのは普通のバラの花でした。クリスマスに咲く種類のバラなんだな〜って。今日からイメージを入れ替えます(笑)

2017年3月5日

啓蟄を 待ちてお日様 春仕様

クリスマスローズはなたば

 

日日是今帳…3月3日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

桃の節句の今日は、時折小雨のパラつく朝です。子どもの頃、家には雛飾りがなかったので、従姉妹や友人の家で段飾りを見て羨ましく思っていました。両親ともに早くに父親を亡くした苦労人なので、そんな余裕もなかったんだろうなと思います。毎年自分でいろんな雛飾りを作っていましたが、それはそれで楽しい思い出になっています。箱で階段を作り、スカーレット(古い!)などの人形を並べたり、ヤクルトの容器を使って人形を作ったり、卵の殻のお雛様を作ったり…。でも、今思うとそんな経験から、工夫して物を作る楽しさを知ることができたのかもしれません。授かったのが息子だったので、初節句で贈ってもらったのは、五月人形。結局、今世では雛人形にはご縁がなかったようです(笑)写真は先日の晴れた日に撮影した庭のシダ。この独特のフォルムに惹かれます。恐竜と暮らしていた頃の遠い昔を思い出すのでしょうか?(笑)

2017年3月3日

桃の花 まだ咲かねども 節句来て

原始葉

日日是今帳…3月1日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

いよいよ3月に入りました。カレンダーを一枚めくっただけで、春が始まった気分です。今朝は風の無い柔らかな日差しの中をいつもよりゆっくりと散歩しました。寒い日にはついつい足早になり犬を急かしてしまうのですが、こちらも立ち止まって景色を眺めたり、考え事をしたりする気持ちの良い時間でした。写真は庭の水仙。1月の今帳で咲き始めをアップしましたが、今が盛りとばかりに咲いています。『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』という言葉がありますが、シュンと立つ水仙の花も女性の美しさを讃える言葉に入れてもらっても良いのではと思ったりします。『立てば水仙…』?でもこのスラリとした花は、今の小顔で足の長い女性にふさわしいのかもしれません。ひと昔前の女性には、やはり『立てば芍薬…』でしょうか(笑)

2017年3月1日

弥生来て 水仙の白 輝けり

水仙

日日是今帳…2月26日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日、車で3、4分の産地直売所に買い物に出かけました。散歩道から少し離れただけの所ですが、そこからは西の山々がよりはっきり見渡せます。駐車場から出た瞬間に飛び込んできた山が、ほんのりとピンクがかって見えました。ついこの間までは青色で時には雪化粧もしていたのですが。まだ桜の季節ではないので、これから芽吹こうとしている樹々の色なのだろうと思います。空気や光の関係で、天候によっても山の色は変わりますが、ああ、春の始まりの色だな〜という感じがしました。薄桃色というのでしょうか?でももう少しくすんだ感じの色。萌黄色の様に、きっと素敵な色の和名があるのだろうと思うのですが、知識不足でわかりません(汗)写真は庭のクリスマスローズ。毎年小さな花を一つか二つ咲かせてくれます。

2017年2月26日

山肌を 薄桃に染め 春を待つ

クリスマスローズ

日日是今帳…2月25日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

2月も最後の週末。19日の日曜日からの久々の投稿。タイトル通りにずれずれ道を行っております(汗)日毎にお日様の光が明るくなっていくのを感じますが、散歩道の田んぼの土手も、つい先日までは枯れ草一色だったのですが、ニョキニョキと緑の草たちが育ち始めています。ヒビコレの裏の梅林の方からは、少し高めの鳥のさえずりが聴こえています。小さめの小鳥なのかな?まだ若い小鳥なのかな?などと想像しながら、PCのキーボードをパチパチ。模様ガラスの向こうでは、柔らかな光を浴びて木々の葉っぱがユラユラ。こんな穏やかな春が今年もまた始まる…当たり前のことのようですが、ほんの少し宇宙の采配が変われば、この春もなくなるのかもしれません。そう思うと、今こうして春の始まりを感じられるのは、とてもありがたいこと。「幸せやな〜〜」という言葉がもれるのであります。

2017年2月25日

そこかしこ 春を見つける 二月末

白塀

日日是今帳…2月19日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

曇り空からたまにお日様の光が射す今日の美里町。今日は少し風が冷たく感じますが、昨日は春を思わせる陽気でした。そんな土曜日の午後、ヒビコレで写真家の藤代冥砂氏の瞑想ヨガレッスンが開催されました。10名の方が参加されて、ゆったりとした時間を過ごされていました。レッスン終了後のドリンクをご用意させていただいたのですが、オーガニック珈琲、オーガニック紅茶、りんごジュース、ホット柚子ドリンクのメニューから、先生をはじめ11名全員柚子ドリンクをご注文。静かな音楽が流れ、みなさんが瞑想の世界を旅されている間、ひたすら柚子を絞り続けていました(笑)親戚からもらった無農薬の柚子があったので、カフェインレスのホットドリンクもあると良いかと思い急遽思いついたメニューだったのですが、柚子とお店にあった蜂蜜を使いきり、なんとか11名分のご用意ができました。写真は昨日絞った柚子の皮です。お風呂に入れようと天日干し中。虎は死して皮を残すと言いますが、柚子も絞られて皮を残しました(笑)

2017年2月19日

二月の陽 柚子の黄色が 輝けり

ゆずゆず