日日是今帳…12月10日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

今日は10日。12月もあと残すところ20日余りになっている事実に気づき、なんとなく心に焦りが生じています。他の月と同じように、10日が過ぎ、20日が過ぎ、月末が来て翌月を迎えるだけなのに、12月から1月への月送りはなぜこんなに特別感があるのでしょうか(笑)忘年会にクリスマス、大掃除に年賀状そして新年の準備と、この一ヶ月は行事もやることもてんこ盛り。それをこなさねばならないというプレッシャーが焦りを生むんでしょうね。やってもやらなくても年は暮れ、新年はやってくるのだから、まあ、あまり気張らずにぼちぼちやるとしましょう。でも、年賀状の切手は先月早々と購入したので、今年こそは年内投函したいものです(汗)写真はお友だちからいただいたリース。毎年、古民家にもマッチするセンスの良いリースを贈ってくだり、感謝感謝です。

2018年12月10日

古家にも クリスマス来る 師走かな

リース

日日是今帳…12月4日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

先週は南の国に旅に出かけており、投稿をお休みして…と、しばらく投稿をサボっている間に月が変わってしまったことの言い訳からスタート(笑)沖縄本島はシャツ一枚で十分な気候で、空港に着くなりスパッツや上着を脱ぎましたが、こちらも12月にしてはずいぶん暖かい日が続いているように思います。それでも庭の秋色は深まっていて、「え、こんなところでこんな樹が紅くなってた!」と、今朝も新たな紅葉に気づきました。キッチンの窓から見える見事な紅に「もみじがきれいに色づいたな〜」と思っていたのですが、「紅くなったよ〜」とアピールしていたのは、その隣の華奢な樹だったのです。庭づくりの時に植えたのか?自生えが大きくなったのか?昨年この樹の紅葉を見たのだろうか?と頭をひねりながら眺めていました。師走の月に入って少しせわしない気分になりますが、冬の雨に濡れた紅葉にしば見惚れる今日も好日です。

2018年12月4日

師走雨 冬庭の紅の 色冴えて

あかあかと

日日是今帳…11月22日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

ついこの間まで、暖房器具を使わなくても大丈夫だったのですが、三日前についにガスファンヒーターのスイッチを入れました。パンツの下のスパッツも今朝とうとう解禁。今年は12月まで暖房なしでいけるのでは?と思っていたのですが、冷たい風に負けてしまいました(笑)夕方5時のメロディーが鳴る頃にはもう夜が空を覆い始めて、ちょっと寂しい気分になります。一気に冬っぽくなったなと思ったら、今日は二十四節気の小雪(しょうせつ)でした。これから冬至に向けてますます日が短くなっていくんですね。庭のギボシの葉もすっかり枯れてしまいましたが、春分が過ぎた頃にまた若芽が顔をのぞかせます。時は円を描いているようだ…などと考える小雪の宵です。

2018年11月22日

日の暮れて 小雪(しょうせつ)の宵 もの寂し

ギボシ

日日是今帳…11月19日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日までの青空と打って変わってどんよりとした空の色。お日様が顔を見せないと急に寒くなったように感じます。庭の色もなんだか寂し気で、光の有る無しでまったく異なる表情を見せます。不思議なことにこんな曇り空の時よりも、雨が降っている時の方が庭が明るく感じるのです。朝起きて外を見て、今日は曇りか〜なんて思ってしまうのですが、この空色だから見える庭の風景もあるんですね。晴れでも雨でも雪でもない曇りの世界を楽しんでみる…そう考えると今日もまた好日。などつらつらと思う霜月のお昼です。

2018年11月19日

灰色の 空仰ぎ見る 秋深し

灰色

日日是今帳…11月14日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

シラキの樹の紅葉に気をとられていたら、ツワブキの花が咲いていました。昨日、咲いているのに気がつきましたが、シラキのすぐ後ろにあるツワブキなのに見落としていたのが不思議です。人の目というのは、どいういう風に物事を映しとっているのでしょうか?見え方もですが、見えているものも人それぞれなのかもしれません。自分に都合良く、見たいものしか見ていないのかも(笑)目の前で風に揺れている黄色い花は、私が気づいたからそこに咲いているのか?それとも私の存在には関係なくそこに咲いているのか?などという哲学的なのか量子学的なのかわからない疑問が頭の中をグルグルと巡る朝。風は少し冷たいものの今日も秋晴れの美しい一日の始まりです。

2018年11月14日

秋深し 石蕗(つわぶき)の黄の 風に揺れ

ツワブキ

日日是今帳…11月11日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

前回の7日の投稿でアップしたシラキの紅葉。あの頃が見頃だったようで、この週末には葉が丸まり始めました。この間の雨に艶やかに濡れていた紅が、今年のシラキの美しい紅葉の終わりでした。庭の中央にあり、一番最初に色づくので紅葉観察対象となるのですが、「美しい紅葉だ。枯れ始めてしまった」などというこちらのつぶやきなど関係ないく、ただただ根を張り枝を伸ばしているだけなんでしょうね。今年の葉が落ちてもまた来年葉が茂る。落葉は樹の命の終わりではないけれど、どこか人の老いと重ねてしまう。人は老いて後にまた若葉が茂るということはないので、厳密には違うのですが、枯れ落ちた後にまた新しい命へと魂が旅を続けるのだとすれば、同じようなものなのかもしれませんね。

2018年11月11日

末枯れ(うらがれ)や 巡るいのちに 思い馳せ

kareyuku

日日是今帳…11月7日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

11月に入って初の投稿となりました。早一週間が過ぎています(汗)1日から三日間ほどヒビコレに韓国の方々が滞在してみえました。gallery0369で写真展を開催される作家さんお二人とお友だち。おでんやてこね寿司で日本の味を楽しんでいただきました。これまでも演劇関係の韓国、台湾の方々がみえたりと、こんな里山に居ながら海外の方々と交流ができるなんてなんだか不思議です。通訳してくれる方がみえたので、いろいろお話しも弾みました。そんな日々から日常に戻ると、庭のシラキが真っ赤に色づいていました。昨夜、玄関灯に照らされたシラキの葉は、ドキッとするような妖艶な赤色をしており、しばし見入っておりました。

2018年11月7日

霜月の 闇に妖しく シラキ燃ゆ

秋庭

日日是今帳…10月31日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

早いもので神無月も今日で終わり。9月は半ばまで残暑を感じる日が有ったり台風が来たりと、まだ秋本番ではないような気がします。そして11月は後半になると木枯らしを思わせる冷たい風が吹き始めることも。そう考えると10月は秋を一番感じられる月なのかもしれません。今日も秋晴れと呼ぶにふさわしい陽気です。こんな日はただ空を見上げ風を感じるだけで幸せな気分が増幅されます。暑さの厳しい夏と冷たい冬との間に秋があり、また春が来る。神様が絶妙なバランスでこしらえてくれた日本の四季。今日も好日です。写真はすっかり庭に溶け込んでいるハシゴオブジェです(笑)

2018年10月31日

行(ゆ)く風を ただ感じ居る 神無月

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日日是今帳…10月26日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昼前頃から雨の予報でしたが、降りだすのは夜のようで今日も心地よい秋の光が射し込んでいます。10月の初め頃から犬の散歩で裏の小道を通るたびに気になっていた柿の実。敷地の小屋の屋根に乗っかるように枝が出て実をつけているのですが、どれが幹なのか?という不思議な樹なのです。毎年一つ二つは実をつけていて、「あれ?こんなところに柿?」と思ってはいたのですが、今年はどうにもその柿が気になって仕方がなかったのです。道からは届かないし、かりに二又の枝で挟み込んでも下に落ちてしまっては採れません。日々あれこれ考えを巡らせてハンガーとスーパー袋と木の枝とで柿もぎ道具を作ってみました。苦労して一つは採れたのですがなかなか難しい。すると一緒にいた息子が家の屋根を伝って小屋の屋根に降り立ち、ホイホイともいでくれました。以前登ったことがあるらしい(笑)そして食べてみたら、やっぱり渋柿。ということで、友だちに教えてもらった柿酢を仕込んでみました。うまくできたら報告いたします。

2018年10月26日

家柿の 目には旨くて 舌苦し

渋柿

日日是今帳…10月25日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨夜は十四日目の月でした。十六夜月(いざよいづき)のような洒落た呼び名があるのかと思い調べてみたら、じゅうよっかづきと読むそうで、ちょっと拍子抜けしましたが小望月(こもちづき)という呼び名もあるそうで、勉強になりました。月が照らし出す里山の風景はもちろんですが、月光を受けて樹々の葉がキラキラと輝く様はとても神秘的な美しさでした。今夜は満月ですが、お月さまは顔を見せてくれるでしょうか?写真は夕方のヒビコレ庭。こちらは西日を受けて光っています。この数分後にはもうこの光はありませんでした。月の光も太陽の光も一瞬一瞬姿を変えていくもの。見ようとして見られるものではなく、見せていただいているのかもしれませんね。

2018年10月25日

庭の木が 宝石まとう 月の夜

nisibi