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日日是今帳…4月28日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

なんとも気持ちの良い午後。明日からゴールデンウイークのお休みに入る方も多いのでしょうか。連休中こんなお天気が続くと嬉しいですね。窓を開け放ったヒビコレカウンターで、  PC に向かっていると『チョコレート』『グリコ』『パイナップル』という元気な子供たちの声が聴こえてきました。私が小学生の頃の半世紀ほど前にも同じ遊びがありましたが、今の子どもたちもまだやってるんですね〜。新緑のエネルギーが溢れる時期だからでしょうか、なんということもない日々の繰り返しが、それだけで満ち足りた感じ…これは歳を重ねた現象なのでしょうか?やりたいなぁと思うことはどんどん浮かぶのですが、以前のように『やらなきゃ!』という気負ったものがなくて、『できたらおもしろいな、できなくてもいいけど』という感じ。やっぱり歳?(笑)写真はお正月の葉牡丹。小さな花が咲きました。

2017年4月28日

子どもらの じゃんけんの声 春うらら

葉牡丹

日日是今帳…4月27日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日の雨は上がり、雲の切れ間から青空が顔をのぞかせているのですが、なんとも風の強い朝。季節が逆戻りしたような冷たい風が襟元をひゅ〜っと…犬を急かして散歩を終えました。冬の間は毎日ハイネックの洋服でしたが、4月に入り着なくなりました。タートルネックとも呼ばれるハイネックですが、子どもの頃はとっくりと呼んでいました。タートルは亀の首のようなラインに由来していますが、とっくりはお酒の徳利に似ていることから付けられたそうです。若い世代にはとっくりセーターの意味がわからないらしいですが、なかなかセンスのあるネーミングのような気がします(笑)写真は数年以上鉢の中で育っている梅の樹とどんぐりの樹。毎年枯れ枝のようになるのですが、春には新しい緑が芽生えてきます。同じ樹ですが、そこに繁るのは昨年とは違う葉。自然も言葉も移り変わっていく。変わっていくということが、生きていることなのかもしれません…と、ちょっぴり哲学的な春の朝です。

2017年4月27日

冷たさに とっくり恋し 四月風

ヒビコレ椅子

日日是今帳…4月24日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

とても気持ちの良いお天気だった昨日の日曜日、長野峠を越えて息子と大山田のさるびの温泉へ。白昼堂々と露天風呂に浸かり、緑を眺める贅沢なひと時。そして下宿から三週間ぶりに帰った息子の誕生日のケーキの買いに。やりたいことやらなければならないこと、どちらもたくさんありますが、愉しみを優先させてゆったり過ごす休日もあっていいかなと。今日は日が陰り、やらなければならないリストの一つである草取りにぴったりの日なのですが、午後から取りかかれるのでしょうか?(笑)写真は晴れた日に撮った紅葉の若葉が揺れるヒビコレの庭。ブレているのは、風が吹いていたせいにしておきましょう(笑)

2017年4月24日

愉しめよ 若葉揺らして 風笑う

紅葉若葉

日日是今帳…4月21日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

朝の散歩帰りに一瞬ポツリと当たりましたが、今は雨をこらえている曇り空の美里町。市内の小学校では、今日が遠足の予定日のところもあるようですがどうなったのでしょうか。前後は晴れていて、遠足や運動会の日にピンポイントで雨が降ったりすることもよくあるように思います。子どもが小学校の頃は、雨で延期になると「またお弁当作らなあかんやん〜」と思っていた怠け者の母親でした(汗)写真はヒビコレ門の桜。幹からひょろんと出ていた細い枝にまだ花が残っていました。幹に近いので、栄養をたっぷりもらって長く花を保つことができるのでしょうか(笑)満開の時には、全体の美しさに見入っていましたが、今日は花一輪の美しさに魅せられました。

2017年4月21日

穀雨過ぎ 名残桜の 色淡し

nagori

 

日日是今帳…4月19日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

少し風の強い朝。風が吹くたびに、樹々がザワザワとガラス戸がガタゴトと音を立てます。つい最近までヒョロヒョロと、か弱げだった紅葉の若葉が大きくなり、ユサユサと風に揺られています。桜だ、新学期だ…と言っていた4月もあと十日あまり。自然の移り変わりが速いので、この時期はあっという間に過ぎてしまう気がします。そしてこんな季節に思い出すのが、『年年歳歳 花相似たり  歳歳年年 人同じからず』という言葉。ネットで調べてみたら、唐時代の『代悲白頭翁』という漢詩の一節とのこと。毎年同じように花は咲くが、それを見る人は同じではないという意味だそうです。白髪の老人が、自分も昔は紅顔の美少年だったんだぞ〜みたいなことを、春の風景に重ねてつぶやいている感じの詩かな?学生時代に習ったのか記憶は定かではないのですが、『年年歳歳…』の部分だけなんとなく覚えています。この詩に出会って三十数年。いつの間にか、作者の心情が身にしみる歳になってきました(汗)写真は葉が開く前のシダ。シダのある庭が好きなのは、唐時代より遥か昔のジュラシック時代の記憶でしょうか(笑)

2017年4月19日

シダの葉や 太古の夢から 覚め開く

シダ

日日是今帳…4月18日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

朝、雨が上がっていたので犬の散歩に出かけました。数日前から目にするようになったツバメの声を聴きながら、散歩コースの田んぼ地帯を歩いていると、小さな苗が植わっていました。確か昨日歩いた時には、まだ沼状態だったと思うのですが…。私が子どもの頃は、ゴールデンウイークに親戚の田植えを手伝いに行ったなぁ…などと思いながら苗を眺めていたら、カラスが田んぼの上を低く飛びました。クチバシに白い腹のカエルらしきものをくわえて畦に着地。カラスの朝食風景に出くわしてしまい、ちょっとびっくりしましたが、一つの命が奪われ、別の命が生き延びるのも自然の摂理。私たち人間も同じことを行って、命を繋いでいます。ただ私たちは、生きる為だけではなく、欲を満たす為にも食べてしまうのですが…と、コーヒーブレイクでお菓子を頬張りながらPCに向かっている私も、食の欲からなかなか抜けられません(汗)写真は、気づけば若葉シリーズのギボウシ。もう10年くらいこの鉢で育っています。

2017年4月18日

早苗雨 卯月のツバメ 低く飛び

ギボウシ

日日是今帳…4月17日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

今にもポツリと落ちてきそうな週明けのお昼前。ヒビコレのカウンターテーブルでPCに向かいながら窓の外を眺めると、緑しか目に入ってきません。もともと花の少ない庭ですが、長い間咲き続けてくれていた山茶花が終わり、ツツジや紫陽花の花にはまだ早いこの時期は、グリーンガーデン。晴れた日には緑がキラキラ輝き、それぞれの樹々が自分の個性を押し出してくる感じですが、今日のような曇り空の下では、大きなひと塊りの緑に見えます。お日様の光というのは、本当に面白いなぁと思います。でも、こんな湿り気を含んだ空気に包まれた庭も好きで、鳥の声を聴きながら眺めていると、森の奥にいるような気分になります。ひと雨ごとに姿を変えていく庭のこれからが楽しみですが、一番威勢の良いのがスギナだったりします(笑)写真は定点観測の石臼で泳ぐ桜花。

2017年4月17日

桜散り 水面の樹々の 花となる

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日日是今帳…4月14日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

今日も春のよく晴れたお天気。残っていたセーター類を洗って干していい気分です。昨日紫陽花の若葉の写真をアップしましたが、庭を見上げるともみじの若葉もグングン育っています。しばらくはヒビコレ若葉情報アップになるかもしれません(笑)今から半年以上経った11月の下旬に、美しい紅葉を見せてくれるはずです。毎年繰り返されるサイクル。毎年繰り返すといえば、今日は支所で犬の予防接種を受けてきました。だいたいこの時期に行われ、いつもと違うコースを散歩して会場に向かいます。少し汗ばむ陽気の中、散り始めた桜の下を歩きながら、昨年もこんな日だったなと思い返しています。もう十年近く注射に連れて行っていますが、そんなに遠くない将来、こうやって一緒にこの道を歩くことができなくなるんだなと思うと、今という一瞬の刹那と愛おしさを感じるのです。

2017年4月14日

あと何度 共に行くのか 春の道

もみじば

 

日日是今帳…4月13日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

桜さくらと、桜の花のことに気を取られている間に、自然は次の季節への準備を着々と進めています。ヒビコレの庭でも紫陽花の若葉がグングンと大きくなってきました。ついこの間、可愛い若葉がツンツンと出てきて、庭の緑が帰ってくるな〜と思っていたのですが、もう可愛いを卒業して自己主張を始めました。今年はどれくらい花を咲かせてくれるでしょうか。例年少し遅咲きなので、梅雨の頃に庭を彩ってくれるかな。毎年毎年、四季を巡らせてくれる自然。私たち人間が、その美しい巡りの妨げになる存在にならないようにしなくてはと思ったりする卯月のお昼前。

2017年4月13日

有難や 今年も四季の 巡り来る

あじさいは

日日是今帳…4月12日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

ようやく青空の下で桜を愛でることができました。ヒビコレ門の桜、12年前に越してきた頃に比べて随分大きくなりました。この時期はどこを走っても桜が目に付きます。ある時期に咲いて散っていくのは桜だけではないのですが、他の花に比べて一際存在感が強い桜。卒業、入学、社会人にといった人生の節目を迎える時に重なるのもその理由の一つでしょう。また、公園に、並木道にと、多くの人がその花を愛でることができるように、誰かが植えてきてくれたから、今私たちは、桜が咲いた…春だなぁと感じるのかもしれません。この春廃校になった小学校の校庭にも美しい桜が咲いています。子どもの声が聞こえなくなった学び舎の桜は、少し寂しげに見えます。美しい桜の花にどこか寂しさを感じるのは、そこにたくさんの物語が見え隠れしているからかもしれません。

2017年4月12日

子どもらの 声ぞ懐かし さくら花

hibicoreさくら