カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

日日是今帳…2月26日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨夜の雨も朝には上がりお日様がキラキラ輝く暖かい日になりました。そんな青空になっても時折、ザザッという音とともにパラパラと雨粒が落ちてくることがあります。樹々の葉に溜まった雨水が、風に揺すられて降る一瞬の雨。今朝もそんな雨粒の音に出会う瞬間があり、雨に濡れた植物の美しさに気づきました。せっかくの雨上がりなので艶やかな被写体をと思って見つけたのが写真の甘夏です。裏の夏みかんとは違う顔なので、たぶん甘夏(笑)ここに越した十数年前にはもう成木だったのですが、ほとんど実をつけませんでした。ところが三年位前から実がつくようになりました。とは言っても十個にも満たないのですが、一個、二個という収穫だった頃に比べると大収穫です。特に肥料を施したわけではないので、思い当たることといえば枝をちょっと剪定したことでしょうか。黄色くって丸くって、果実というのは見ていると気持ちが豊かになります。雨に濡れた甘夏、いい顔してませんか?(笑)

2020年2月26日

夜の雨 甘夏濡らし 帰り行く

mikann

日日是今帳…2月25日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

ホロリと雫が落ちてきそうな空。太陽光というフラッシュがないと撮影の技術力の無さがバレるので、被写体選びに一苦労。こういう時はどんな時も落ち着いてドンと構えている石にモデルになってもらうのが良いということで、今日の写真は『アイビー石』このアイビーは庭の所々に繁殖しています。いったいどこからやってきたのか?ずーっと昔に玄関の近くにアイビーの小さなポットをポイっと置いた記憶があるようなないような。しかしその場所とは数メートル離れたところにしっかりと根を下ろしています。もともと強い植物なのだと思いますが、生命力のたくましさに驚きます。そしてそのアイビーを好き放題に纏わり付かせている石。こちらは私がここに来てから、そのもっと前からピクリともせず(たぶん)鎮座しています。伸びゆくアイビーの動、佇み続ける石の静。その対照的な二つが描き出す庭の風景。今日の庭のテーマは『動と静』でした(笑)

2020年2月25日

アイビーを 纏いて寒さ しのぐ石

アイビー石

日日是今帳…2月24日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

お客様がみえているので、今夜はおでんを仕込もうかなと思っていたところ、犬の散歩中に畑仕事の奥さんから立派な大根をいただきました。そして帰り道のいつものポイントでまたフキノトウを三つ摘んで…。10分ほどの散歩で今日の食材を調達。田舎あるあるだと思いますが、本当にありがたいことです。こちらからお返しできるものが無いのが心苦しいのですが、もう抜いて次の畑の準備をしなきゃいけないからとのお言葉で、気も楽になりありがたくいただいてきました。ご近所さん、友だち、親、いろんなものをいただいたり、何かをしてもらったり。ギブアンドテイクでいくと、テイク率が随分高いように思います。親にはきっと返しきれないので、子どもが幸せに生きていることが親への一番のお返しだと都合の良い解釈をして割り切っています(笑)どうしたらギブ率をアップできるのか?ただ今思案中とか言っていないで、行動しなきゃね(汗)写真は久しぶりに植物以外のものにスポットを当ててみました。影絵ならぬ光絵。二度と同じものは見られないと思うと『今ここ』という言葉の重みを感じます。

2020年2月24日

如月の 光戯れ 我誘う

HIKARI

日日是今帳…2月23日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日アップした写真の植物は『フユイチゴ(冬苺)』ではないかと教えていただきました。ネットで検索して比べてみたところほぼ間違いないようです。食べられるとのことでしたので、一粒食べてみるとプチッとはじけて、口の中に微かな甘酸っぱさが広がりました。野イチゴの一種で『寒苺』という別名もあるそうです。果実が熟するのは11月から1月ということなので、もう終わりがけの実だったようです。野山に自生しているそうですが、ヒビコレの裏庭はほぼ野山状態なのでフユイチゴには居心地が良いのかもしれません(笑)そして今日の写真はこれまた『この実なんの実?』シリーズ。フユイチゴの横にありましたが、これは食べられないだろうな。小さくしぼんだ実が黒胡椒の実に似てるなと思うのは私だけでしょうか。ちょっとググってみて、これかなと思ったのが『ヤブラン』という植物。そういえば紫の花咲いていた気が。そして門の辺りにもあった気が…。もうちょっと観察力を養いたいものです(笑)

2020年2月23日

藪蘭の 実の朽ち行きて 春近し

黒い宝石?胡椒?

日日是今帳…2月22日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

やはり一気に春には向かわないようで、今日はちょっと寒々しいお天気に逆戻り。それでも散歩道のあちらこちらに春の兆しを見つけられます。茶系一色だった道端に小さなピンクの花、田んぼの畦に紫の花。そして家々の庭先の梅は満開を迎えています。このところフキノトウの食いしん坊ネタが続いたので、今日は食べられない植物ネタで(笑)栗拾いの時期くらいしかゆっくり観察しない裏庭にスポットを当ててみました。今日の写真は宝石のような赤い実です。ハート型の葉の植物ですが名前は知りません。ネットでサクッと調べてみたのですが、似たようなのがたくさんあって断念。赤い実の存在には気づいていましたが、写真を撮ってみて初めてどの植物のものなのか判明しました。十数年ボーッと見てたんですね(笑)赤い宝石はルビーしか思いつかないので、ヒビコレ命名はルビーの実。よく見るとプチプチと美味しそうなんです。もしかしたら食べられるんじゃないかなぁと思ったり。結局食いしん坊ネタになってしまいました(笑)

2020年2月22日

名も知らぬ 赤き実愛(め)でつ 春を待つ

ルビーの実

日日是今帳…2月21日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

今日も暖かな日。いつもの重装備で犬の散歩に出かけたら少し暑く感じるくらいでした。今日も小さなフキノトウを一つ見つけました。さて、一つきりのフキノトウをどうしますかねと思いながら、洗濯干しついでに裏庭を見てみたら、なんとフキノトウを発見。蕗はわんさか茂るけれど、フキノトウを見たのは初めてでした。大発見にテンションが上がったもののよくよく考えれば蕗とフキノトウは同じものだったような。調べてみたらやはり成長したら蕗になるとこのとでした。ならばもう二つ三つくらいはあるだろうと歩き回ってみたのですがそれ以上は見つけられず。目を皿にしてウロウロしながら、人間というのは、いえ、私だけかもしれませんが、つくづく欲深いものだと思いました(笑)今日の収穫の二つは、やはり天ぷらかなあ?これだけのために揚げ物をするのもなんなので、やはり野菜の天ぷらが夜の食卓に並ぶことになりそうです。きっと明日も探して歩くので、当分揚げ揚げの日が続くかもしれません。今度会う時にはふくよかになっているかも(笑)写真は裏庭のフキノトウ1号です。

2020年2月21日

蕗の薹(ふきのとう) 枯葉に映ゆる 若菜色

fukimanpuku

日日是今帳…2月19日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳

まずは前回の投稿のフキノトウのその後について。全部集めても握りこぶし大の量しかなかったので、味噌にするのはやめて天ぷらにしました。家で揚げ物をするのは年に数回もなく、山菜が手に入った時か大量のサツマイモを消費したい時くらい。その貴重な揚げ物の日なので、ついでに芋天と十数年ぶりに鶏の唐揚げも。片栗粉の衣をつけただけのフキノトウを塩でいただき、早春を味わいました。そして今日は天ぷらではなく、庭の苔の写真。ヒビコレ尾瀬の状況は先日の投稿の写真と変わらずです。もしかしたら水脈があるのかも?それで庭ビッシリと苔が生えるのかもしれません。こうなったらその湿潤たる土地に適した植物を育ててみようかななどと妄想中。シダだらけのヒビコレジュラシックパークになるかもしれません。乞うご期待(笑)

2020年2月19日

我が庭も 千代に八千代に 苔のむす

こけこけ

日日是今帳…2月18日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳

このところ暖かい日が続いていましたが、昨夜は風が強く少し冷え込みました。夜10時前くらいだったでしょうか、庭に出るとザザッという音。雨とは明らかに違うみぞれの様な音でした。そのすぐ後に雷鳴が轟きましたが、残念ながら家の中だったので稲光は見ることができませんでした。私の記憶では、今年初めての雷だったような?立春が明けてから初めての雷を『初雷(はつらい)』といい、春の季語だそうです。今朝犬の散歩に出かけ、田んぼに残雪を見て夜半に降ったことを知りましたが、お寝坊なヒビコレの庭にはすでにその形跡はありませんでした(笑)なので写真は雪ではなく散歩帰りに摘んだフキノトウ。例年とうが立ってから気づくことが多いのですが、とりあえずまだ花が咲いていないうちにゲット。本当はもう少し若いうちに摘むとよいのでしょうが、なかなかそのタイミングには巡りあえず。さて摘んだからには、調理しなければなりません。クックパッドでググるとしましょうか(笑)

2020年2月18日

初雷の 明けたる朝に 春を摘む

fukinotou

日日是今帳…2月17日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

本日のテーマはヒビコレ七不思議(笑)最近ヒビコレを訪れた方はお気づきかもしれませんが、庭の敷石に沿った道がグシュグシュになっています。雨の後だけではないので、もしや水道管の漏れでは?と掘ってみたものの素人では見当もつかず、水道屋さんにお願いしました。近辺をいろいろ掘って探ってみたところ水道管らしきものが無く、水周りの栓を閉めるとメーターーが回らないので、水漏れしているところは無いでしょうということでした。ではいったいこの水はどこから湧いてくるのか?もともと尾根の麓の水が多い土地で、冬場は樹々が水を吸い上げないから?なども考えられますが、原因は分からず。樹々の葉が生い茂る初夏まで様子を見るしかなさそうです。ということで七不思議に認定(笑)温泉だったら良かったのになあ〜などと妄想しつつ、さてこの湿原地をどうしましょうか?赤いコーンが新しい庭のオブジェというわけにもいかないし。ヒビコレ水源の森?水芭蕉を植えて新名所ヒビコレ尾瀬というのもいいなぁなどと苦笑している女将です。

2020年2月17日

泥庭で 遥かな尾瀬を 妄想し

尾瀬

日日是今帳…2月15日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

曇りから雨になり、また少し陽が射したかと思ったら小雨に。そんな昨日の夕暮れに街から戻ると、西の山にもやがかかっていました。車中から眺めるその風景は山水画のような美しさでした。二十代の頃、中国の桂林の写真集が好きでよく見ていたのを思い出しました。青くくっきりと見える山並みも美しいですが、霞んだり滲んだりした山並みもまた味わいがあります。写真はすっかり枯れ果ててしまった庭のホトトギス草。シダやツワブキなど緑の多い庭なので、枯れ具合が目立っています。写真を撮る時に気づいたのですが、その根元に新しい葉が見えていました。最初ギボシ?と思ったのですが、ギボシが出るのはもっと後なのでホトトギス草のようです。枯葉の下にあると若い緑葉の命の力強さがより鮮やかに感じられます。霞がかかった山がそれはそれで美しいように、若葉を見守るように静かに佇む枯葉もまた美しいなと思ったりする今日でした。

2020年2月15日

冬枯れて 命また来ぬ ホトトギス

ホトトギス