月別アーカイブ: 2020年1月

日日是今帳…1月29日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

これは私だけではないと思うのですが、家の片付けや掃除に取りかかれる一番の原動力は「来客」。普段横目でチラリと見ながら手をつけられずにいることも、誰かの目に触れる!と思うと慌てて何とかする。クレヨンしんちゃんのお母さんが、来客があると押入れに全てを投げ込むようにとりあえずの見た目を整えるパターン(笑)玄関や門の枯葉だまりがずっと気にはなっていたのですが、今日はお客様がみえるのでさすがに箒とチリトリを持って掃き集めました。門の隅だけでこれだけの枯葉の量。庭中の枯葉を集めたら、毎日焼き芋ができるかもしれません。誰かに見られるからと取り繕うのは、一つの思考の癖だと思います。脳にはバイアスといわれる思考の癖がいくつもあると最近本で読みましたが、まさにその一つに当てはまっているな〜と思います。自分の心地良さのために環境を整える。早くそういう風になりたいものです(笑)

2020年1月29日

枯葉掃き 心もさやか 雨上がり

kareha

日日是今帳…1月28日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日に引き続き今日も雨。音もなく細かく降るこんな雨を小糠雨というのでしょうか?小雨、霧雨など小降りの雨の名は色々。ちなみに小雨は「こさめ」「こあめ」「しょうう」と三種の読み方があります。また糠雨という言葉もあり、その更に細かい降りが小糠雨という記述もありました。今日の雨はどんな呼び名にしましょうか。無難なところで小雨かな?写真は玄関横に置きっ放しの枯れ鉢に乗っかっていたもの。今朝、目に青いものが飛び込んできてよく見れば球根から芽がニョッキリ。芽というより葉くらいに伸びていますが、そこに球根を置いたことさえ忘れていました。新しいものではなく、昨年どこかで土を掘り起こした時に出てきたものを置いていたのだと思います。何の球根なのかもわかりませんが、早く植えろと自己主張してきたのでどこかに居場所を作ってやらねばです(笑)

2020年1月28日

忘れたる 命目覚める 睦月庭

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日日是今帳…1月26日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

ヒビコレの庭が放置状態で、植物たちが自由奔放に生き抜いていることは度々書いていますが、裏庭は更なる放置状態(汗)滅多に人が行かない場所なので、どうしようもなく草が伸びて、栗拾いに支障が出るところまで追い込まれて草刈りをするくらい。作物を育てている人に出会って触発されると、その時だけ何かを植えてみたりするものの後が続かず。そんな裏庭ですが、犬の世話のために1日数回足を踏み入れます。積み上げられた木の枝など見て見ぬ振りをしながら(笑)今日はその裏庭の南天にスポットを当ててみました。雨の雫に濡れる紅い実は、以前登場した万両に負けず劣らずきれいです。昨日は水仙の花名について書きましたが、漢名は「南天燭」。紅い実が蝋燭の火のようなイメージなのでしょうか。南天は「難を転じる」という語呂合わせもあり、江戸時代から魔除けや火災除けに玄関先に植えられていたそうです。敷地の何ヶ所かに先住の方が植えてくださった南天の木があります。知らないうちに転じてもらった難もあったのかも?そう思うと何だかありがたい木に見えてくるから不思議です(笑)

2020年1月26日

南天に 言霊宿り 福と化す

南天

日日是今帳…1月25日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

特に予定のない土曜日。予定はないけれどすることは満載で、家の中を数歩移動すれば、外に出てみれば、アレもコレも「早くなんとかしてくれ〜!」と私に訴えかけてくる。手づかずの諸々は数え上げればきりがないのですが、期限を突きつけられているものが一つ。いよいよ確定申告に手をつけねばなりません(汗)毎年のことですが、日々遊び呆けているので潔いゼロからのスタート。さあ、今日からやるぞ!でもその前にパソコンを開いたので、今帳をアップ(笑)本日の主役は水仙。写真では分かりませんが、この水仙の背丈は60㎝ほどあります。日当たりの悪い庭で一生懸命に背伸びをしてきたのでしょうか?水仙の花名の由来はギリシア神話の美少年ナルキッソスで、花言葉は「うぬぼれ」「自己陶酔」「自己愛」など。マイナスイメージですが、神話の解説を読んでみると、別に自分大好きでもええやん!と思ったりします(笑)ちなみに「水仙」という漢名は、「水にある仙人」という意味に由来しているとか。一つの花を見てどいういうストーリーを思いつくのか、人間のイメージの豊かさを庭の水仙を見ながら感じる昼下がりです。

2020年1月25日

水仙は 我が名も知らず 凛と咲き

ナルシスト

日日是今帳…1月24日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日の投稿が宝石のような万両でしたが、今日も万両ネタで。この時期庭がひっそりとしているので、目新しいものが見つからずの苦肉の策(笑)とは言っても本日の主役は万両ではなく、その奥の犬のオブジェです。鉄製のこの犬がヒビコレに来たのはもう10年以上前。ヒビコレで何回か骨董展を開催していた時に、気に入って骨董屋さんからそのまま買い取ったものです。以来、雨の日も風の日も雪の日もカンカン照りの日も、山茶花の木の下で番犬を務めてくれています。ただ、強い鉄も長い歳月の中で少しずつ錆びて朽ちてきています。細っこい前足が腐食して前かがみの姿勢になってからもう随分経ちます。でもまだ長い尻尾をピンと立てているその姿を見ると、庭から撤去する気にはなれません。飼い犬が12歳なので、この犬もちょうど同じくらい我が家にいる感じです。どちらも老犬という年ですが(笑)2匹の番犬にまだまだ現役で頑張って欲しいものです。

2020年1月24日

鉄の犬 錆びたる姿 また愛し

いぬ

日日是今帳…1月23日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨夕からの雨がお昼近くになってもシトシトシト。20日の大寒から立春の頃が一年で一番寒い時ということなので、この時期は雨ではなく雪が降ってもおかしくないのですが、そんな気配はありません。出かけることを考えると雪でない方がありがたいのですが、15年前に越してきた頃はスタッドレスを履いていないと動けない雪の日が何回かあったので、ちょっと拍子抜けしてしまいます。一面が真っ白になり、車の轍の音も吸い込まれていく不思議な感覚の雪景色をこの冬は見られるでしょうか?写真は雨に濡れた庭の植物たち。赤珊瑚の珠のように輝く万両。1月の誕生石はガーネットで別名は紅柘榴石(べにざくろいし)らしいので、珊瑚よりガーネットかな?(笑)ツワブキやシダもツヤツヤと美しい光沢を放っています。雨もまた良しということで、今日も好日。

2020年1月23日

万両が 雫まといて 紅柘榴

赤い宝石

日日是今帳…1月22日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

梅というと二月のイメージがあるのですが、一月に入ると民家の庭先で蝋梅を目にするようになります。色花の少ないこの時期にパッと目を引く黄色い花は、遠目から見てもきれいですが、近づいて見るとその名の如くワックスがけをしたかのような艶やかな花びらが素敵です。山茶花のピンクと鮮やかな蝋梅の黄色い花が冬の庭を彩ってくれたらいいなぁと思い、越して直ぐに一本の蝋梅の木を植えてもらいました。しかしなぜかこの木が花をつけてくれません。花が咲く以前につぼみもつかない。夏には緑の葉を茂らせるのですが、冬には丸坊主で庭の寂しさを増長させる存在に。もしかしてこれは蝋梅ではなかったのか?という疑問が湧きそうですが、最初の頃に一度だけ二つほど黄色い花をつけたことがるので、間違いはないようです(笑)肥料を与えていないから咲かないのかな?と思いつつ、毎年そのまんま。今年こそは肥料を置いてみようかなと、他所の満開の花を見て思うのでした。写真は高砂百合の奥の寒々しい感じの蝋梅の木。高砂百合は放っておいてもどんどん花をつけてくれるので、こちらはヒビコレ庭向きかも(笑)

2020年1月22日

蝋梅の 花一つだに 咲かぬ庭

ゆり

日日是今帳…1月21日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

曇り空の火曜日です。と書いて庭に出たらポツっときましたので、曇りのち時々雨としておきましょうか(笑)こんな日は晴れた日に比べて寒々しい気がするし、周囲の色彩もくすんで見えるのですが、中には曇りや雨の方がその存在が映えるように感じるものもあります。熊野古道などを歩いていてもよく晴れた光の強い時よりも、曇りがちだったり雨上がりの方が敷石の道や苔が美しく見えたり。ヒビコレの庭の苔も放りっぱなしなのですが、気づけば少しずつ’増殖しているようです。久しぶりに数年前に長谷園の陶芸まつりで買ったまんまるの焼き物、名付けて『意味なしオブジェ』を見てみたら、苔丸になっていてびっくりです。恐るべし苔パワー。写真は晴れた日に撮ったものなので、美しいというよりなんだか怪しい物体になっています。『意味なし』から『苔丸』に改名されたオブジェの今後の状況中継をお楽しみに(笑)

2020年1月21日

光来ぬ 今日の主役は 苔となり

意味なし石

日日是今帳…1月19日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

年が明けてから行こう行こうと思っていた川上山若宮八幡宮。昨日も朝は行く気満々だったのについ本を読み耽ってしまい断念したことを今帳にも書きましたが、本日ついに行ってきました。川上若宮八幡宮に初詣に行く様になったのは、15年前にこちらに越してきてから。この辺りを護ってくださっている神社だそうで、163号とグリーンロードの交差点に初詣のノボリも立ちます。氏神様は高宮神社なので、もう少しエリアを広げて管轄してくれているのが川上若宮さんなのでしょう。正月休みだとたこ焼きや饅頭などの出店もあり、家族で詣でた時にはそれらを買って帰り道に食べたりしたものでした。出店こそはなかったもののお札や干支などがテント内に並べられていて、境内は正月仕様でした。松の内には間に合いませんでしたが、1月中に行けてミッションクリアという感じです。そしてもちろん下山後は美杉のお気に入りのカフェ葉流音さんでお茶タイムを楽しんできました。こちらはスイーツとコーヒーが美味しいのはもちろん本棚の蔵書がいいのです。今日も手に取った一冊が今の私にぴったりで、しっかりと読み込んできました。ということで今日も好日です。

2020年1月19日

初詣 ありがたき気を 持ち帰り

お札

日日是今帳…1月18日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

今日も雨と思って’目覚めるとお日様が顔を見せていました。雨かも〜と思って晴れているとなんだか得した気分になります。お天気もいいので、まだ新年の挨拶ができていない川上山若宮八幡宮に出かけようかと思っていたのですが、お昼前にAmazonから届いた本にのめり込んでいるうちに3時になってしまったので今日は断念。明日こそはと思いつつ今帳を書いております。日差しは明るいものの風は強く、庭の木々の葉を揺らしています。いったい風はどれくらいの物をどれくらいの距離まで運ぶ物なのでしょうか?写真は今日の庭の地面を撮ったもの。どんぐりは樫の木があるから落ちているのはわかるのですが、松ぼっくりはどこからやってきたのでしょうか?裏の山から風が運んだ?など考えていたのですが、忘れているくらい前に私がポイッと投げたのかもしれませんね。真相は謎に包まれたままですが、そんなことを想像するのも楽しい冬の午後です。

2020年1月18日

枯葉庭 風が置きたる 紅の色

松ぼっくり