日日是今帳…5月15日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

薄曇り。爽やかな中にも少し湿り気を感じる風。あっぱれに晴れた青空の日も好きですが、湿った空気の日も好きです。なんとなく懐かしい空気の感覚。なぜかは分かりませんが。もしかして遥か昔にそんな中で生きていたのでしょうか?巨大なシダ類が繁る太古の記憶(笑)何はともあれこんな日は外仕事がサクサクっと進んでいい感じです。明日は雨の予報なのでこれまでお日様が乾かしてくれた枝や葉が濡れる前に避難させたいものです。「さて本日の被写体は何にしようかな」と思って玄関を開けたら、アロエが葉をツンツンと尖らせて待っていました。まるで自分を撮れと言わんばかりだったので、玄関から一歩出ただけで今日のモデルが決定。犬小屋に向かう通路の端に十年くらい置きっぱなしで、ツル類の葉に埋もれていたものを救出し一時玄関前に置いたものなのですが、通る度に足に当たって痛いぞ!と思うので早く移動しないとね。どこに鎮座してもらうか目下思案中。

2020年5月15日

湿り気も どこか懐かし 五月風

aroe