日日是今帳…6月6日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

6月6日というと頭に浮かんでくるのがコックさんの絵描き歌。6月6日の参観日、三角定規にヒビいってあんぱん二つに豆三つ…♫みたいな内容だった様な記憶があります。超昭和世代(笑)散歩道の田んぼでは、苗の合間をこれが全部蛙になるのかなぁという数のオタマジャクシがスイスイ。苗の背丈が伸びたからでしょうか、ひと月近く夜通し鳴っていた鹿よけのラジオが撤去されていました。夜外に出るとどこからか人の声が聴こえて最初は驚きましたが、これも田舎あるあるなのかもしれませんね。そしてこの時期の田舎ならではのお楽しみが蛍です。6月に入ってから、青緑の光を放ちながら庭をフワリフワリと飛んでいるのを見かける様になりました。蛍にとっては子孫繁栄のための光なのでしょうが、人間もその光を見て勝手にテンションを上げています(笑)蛍の写真はないので、今日は南天の花をパチリ。庭のあちらこちらに育っているので、普段あまりじっくり見ることはありませんが、なかなか可憐な花を咲かせています。

2020年6月6日

蛍火や 網戸に小さな エメラルド

南天はな