日日是今帳…4月12日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

ようやく青空の下で桜を愛でることができました。ヒビコレ門の桜、12年前に越してきた頃に比べて随分大きくなりました。この時期はどこを走っても桜が目に付きます。ある時期に咲いて散っていくのは桜だけではないのですが、他の花に比べて一際存在感が強い桜。卒業、入学、社会人にといった人生の節目を迎える時に重なるのもその理由の一つでしょう。また、公園に、並木道にと、多くの人がその花を愛でることができるように、誰かが植えてきてくれたから、今私たちは、桜が咲いた…春だなぁと感じるのかもしれません。この春廃校になった小学校の校庭にも美しい桜が咲いています。子どもの声が聞こえなくなった学び舎の桜は、少し寂しげに見えます。美しい桜の花にどこか寂しさを感じるのは、そこにたくさんの物語が見え隠れしているからかもしれません。

2017年4月12日

子どもらの 声ぞ懐かし さくら花

hibicoreさくら