日日是今帳…1月13日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日の投稿で『時折雨のパラつく』と書いたのですが、津市内の実家での会話で降らなかったことが判明。やはり美里は山の天気で街の天気とは異なるようです(笑)朝から息子を伊勢まで送り届け、寮のすぐ近くにある倭姫宮に今年最初のご挨拶。それから実家に寄って、買い物を済ませて帰宅したら既に日は西に傾き…なんだかあっという間に時が流れた感じの祝日でした。冬至前までは5時を過ぎるとすっかり暗くなっていましたが、冬至が明けて3週間目の今日は、犬の散歩ができる明るさでした。着実に日が長くなっているんですね。暮れかかった庭に佇んでいても寂しさより、春が近づいてくる喜びを感じている自分がいたり。寒さはこれから厳しくなるのでしょうが、空気感はひと足先に春の気配。先人もそんな気配を感じながら、厳しい季節を乗り切ってきたのかなと思う黄昏時でした。

2020年1月13日

黄昏に 明るさ秘めたる 睦月空

kure

日日是今帳…1月12日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日まで明るく輝いていたお日様が今日は雲に隠れています。津市の成人式開催日。今のところ時折ポツポツと小雨が落ちることはあっても本格的な降りになっていないので、まだありがたいかな。息子も成人式に出かけました。なぜかこういう日にピンポイントで写真師が不在なので、庭でスーツ姿のスマホ撮影。友人が車で迎えに来てくれて、母は送迎の仕事もなくお留守番。20歳の誕生日にはあまりピンときませんでしたが、成人式を迎えたと思うと親から巣立っていくんだなという感覚を湧いてきました。高校から家を出てどんどん親離れしていってくれるのですが、こちらの子離れが追いつかないかも。今日の曇り空は、ちょっぴり寂しい親の気持ちを代弁しているのかもしれません(笑)写真は息子が中学の時に自分でリフォームして数ヶ月だけ住んでいた裏の家。今や開かずの間と化しているので、蜘蛛と虫の巣窟となっていることでしょう(汗)

2020年1月12日

巣立つ子の 晴れ着の眩し 冬曇り

コケモモ

日日是今帳…1月11日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

今日の早朝にまん丸になったお月さま。昨夜の庭は月明かりに照らされた緑葉がキラキラと輝いていました。その光景を見ながら思い出したのが絵本の『モチモチの木』。初版はなんと1971年。半世紀近くも子どもたちに読み継がれているベストセラーですね。たぶん小学生の頃に出会ったのだと思うのですが、今もあの絵が頭に浮かびます。豆太が見たのはこんな世界だったのかなと、なんだか楽しくなりました。まん丸シリーズでつなげて、今日は鏡開きです。例年お餅とお餅の間がカビていたりするのですが、今年はカビもなくきれいにひび割れていました。鏡餅の由来は諸説あるようですが、年神様の依り代である鏡餅を家族でいただくことで、新しい年の魂を体に宿すことになるのだとか。111並びの縁起の良さげな今日、心身を一掃すべくいただくことにしましょう。ぜんざいといきたいところですが、家人もいないのできな粉餅あたりにしておきますか。

2020年1月11日

お鏡を 開いて神の めぐみ受け

鏡餅

日日是今帳…1月10日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

一月も10日目となりました。一年の中で月日の流れの速さを感じる時期は何度かありますが、この時期もその一つ。ついこの間、年が明けたばかりなのに365分の10、あ、今年は366分の10ですが…過ぎてしまったんだな〜と思います。年を重ねると時の流れが速くなると言いますが、来年干支が一周するお年頃なので、ずいぶん加速しているかもしれません(笑)毎年参加する新年会でその年の抱負を宣言し合うのですが、振り返ってみて実現できたのかというと、何を宣言したのかも覚えていないありさま(汗)そして懲りずに宣言した今年の抱負は、アウトプットをするということ。学んできたことや経験してきたことをきちんと整理して、人に伝えられるようにしたいと思っています。次の新年会では胸を張って成果を報告をしたいものです。写真は庭のシンボルツリーの根元に育っている千両と万両。なんだかリッチな感じなのでパチリ。

2020年1月10日

千万の 赤珠実る 睦月庭

SENNMANNRYOU

日日是今帳…1月9日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

新年明けましておめでとうございます。年が明けて早9日。七草の日には間に合いませんでしたが、鏡開きの前に、松の内になんとかアップに漕ぎ着けました。旧正月まで持ち越さなくて良かったです(笑)この年末は写真師の台湾での展示を観がてら、息子と初めての台湾旅行に。二泊三日で年越しは空の上でという強行軍。千と千尋の神隠しのモデルといわれる九份で雨の中のおしくらまんじゅう状態を体験したくらいで、観光らしきものもできなかったのですが、美味しいものはしっかりいただいてきました。そんなこんなで例年に増して何もできなかった年末年始。この二年ほどしめ縄は手作りでしたが、今年は買ってきたものを飾りました。だいだいが大きくて目立つ気がしますが、笑う門には福来るということで、ヒビコレの玄関を今年もたくさんの笑顔の人が通ってくれると嬉しいな。本年もどうぞよろしくお願いします。

2020年1月9日

だいだいの まだ艶艶と 松の内

SIMENAWA

日日是今帳…12月23日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨夜の雨が今日も続くのかなと思っていたら、冬至明けの太陽が顔を見せてくれました。陰の極まった冬至が終わり、今日からまた夏至に向けて少しずつ日が長くなっていくと考えると、何だかそれだけでワクワクします。陰陽に良い悪いはないけれど、やはり太陽の光が長く浴びられる方が嬉しく思います。十年ほど前までは、この時期に神宮会館で気功の合宿があり、内宮の宇治橋で朝日を浴びていました。この頃は家で朝日を見ていますが、やっぱりちょっと特別な光の気がします。お正月まではまだ一週間ほどありますが、冬至明けも空気が新たに切り替わった様に感じます。まだ一週間?いや、もう一週間しかないのですが、いわゆる新年を迎える仕度は手付かず。毎年、そんな繰り返しですが、今回も旧正月まで引っ張ろうかな(笑)

2019年12月23日

冬庭に 陽光の射す 冬至明け

冬至明け

日日是今帳…12月17日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

降っているのかいないのか分からないような雨の火曜日。寒くはないのですが彩度の低くなった空の景色を見ていると少し寂しい気分になります。でも外に出て庭を眺めてみると雨に濡れた草木は艶やかで、いつもより彩度が上がって見えます。紅葉の赤もシダの緑も色濃く見える。ただ太陽の光だけが私たちの目に移る景色を作り出しているのではないのだと思いました。そしてこんなしっとりとした日を待っていたのが写真のこの子たち。庭のあちらこちらに姿を現します。日頃は全くその存在感を消し去っているのに、いったいどこに潜んでいるのでしょうか。天の恵みを辛抱強く待ち続けるその忍耐力を見習いたいものです(笑)

2019年12月17日

かたつむり 禊をするか 師走雨

かたつむり

日日是今帳…12月13日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨夕は東の空に大きなオレンジの月が出ていて、車窓からうっとりと見惚れておりました。時間の経過に伴い小さく高くそして蒼白くなっていく満月の空の下、車を走らせて家に。こんな月の明るい夜は動物たちも動き回ってるんだろうなと考えながら到着。ヘッドライトが照らした先にバイクのハンドルの様なモノが見えて?と思った次の瞬間浮かび上がったのは立派な角を生やした牡鹿でした。一瞬の見つめ合いの後、脱兎の如く(笑)裏山の方へ駈けて行きました。鹿も月を愛でていたのでしょうか。以前月光で樹々の葉がキラキラ輝いて美しいと書いたことがありますが、もう一つ美しいなと思うのが、月の光に照らされた屋根瓦。光を持たないものがその夜だけは艶やかに輝いて見えるのです。その後一雨あったものの今日も穏やかな晴れの日。門の前も昼間は珍客が訪れないようです(笑)

2019年12月13日

望月が 瓦を磨く 冬の夜

sikamonn

日日是今帳…12月9日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

風はあったものの良く晴れた昨日は、珍しく写真師のお手伝い。久居の神社で七五三の撮影をさせていただきました。お子様が生まれる前にご両親がヒビコレのカフェに来ていただいたのがご縁で、まだハイハイの頃から撮らせていただいているお姉ちゃんは、なんともう7歳に。日本髪と晴れ着がとても似合って、可愛いというよりきれいという感じでした。2年前の七五三にまだ赤ちゃんだった妹さんもとてもキュートな3歳児に。時の流れを感じつつ、ヒビコレがあったから生まれたご縁にあらためて感謝する一日でした。写真は曇り空の下の今日の庭。ほとんど花がつかなかった紫陽花ですが、まだここにいるよと主張しています(笑)

2019年12月9日

師走庭 枯れ紫陽花の 色寂し

紫陽花

日日是今帳…11月27日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

日曜日まで小春日和が続きましたが、今週は月曜日の強い風に始まり、昨日今日と雨曇りのグレイッシュな空。窓から見える風景もシンと静かに感じます。11月も終わりに近づき、やっと門の紅葉が色づいてきました。とはいうもののまだ赤と緑が入り混じった状態。庭の奥の紅葉に至っては、紅葉する前に落葉してしまうのでは?という緑葉状態です。例年より紅葉が遅く感じるのは、やはりこの秋が暖かかったからでしょうか。寒いよりは暖かい方がいいけど四季がきちんと巡ってくれないと不安になってしまう。人とはわがままな生き物なのでしょうね。私だけかもしれませんが(汗)格子戸越しに紅葉を撮ったら、そこだけちょっと京都っぽいぞなんてことを思いながら静かに過ぎ行く霜月のお昼前。今日も好日。今週末のヒビコレライブの頃にはもう少し赤く色づいているかもしれません。紅葉もお楽しみくだいさいな。あ、夜だからライトアップが必要ですね(笑)

2019年11月27日

門の奥 小さく燃ゆる もみじかな

kousimomiji