日日是今帳…7月12日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

ひと月と何日ぶりかの投稿ということですが、そこはさらりとスルーしてしまいましょう。今日は雨も上がり時折お日様の光も差し込みますが、一日中降り続いた昨日は肌寒いくらいでした。写真の蝉は二日ほど前からヒビコレの玄関に留まっています。昆虫が何かにつかまって動かない状態を表記するのは、止まる、留まるどちらでもよいらしいのですが、この場合は正に留まる。日々何度も開け閉めされる玄関戸に微動だにせず留まっています。雨だからなのか?気温が低すぎるのか?地上に出てきてからのつかの間の時間のうちもう二日以上もこの状態。この蝉にはあとどれくらいの時間が残されているのでしょう。今日こそは羽を広げて緑の樹々を飛び交い、パートナーを見つけられるといいな…などと思ったりする文月の朝です。

2019年7月12日

梅雨明けぬ 文月の蝉 飛ばず居り

tibisemi

日日是今帳…5月31日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

五月も晦日となりました。少し曇りがちの空の下で、今週咲き始めた入り口の花をパチリ。美しい白い花が鈴のように咲くのですが、この花の葉先に触ると痛いのです!リュウゼツランだったような?と昨年の記憶をたどり調べてみると違う映像が出てきたので、「葉先が痛い花」というワードで調べたら、一つ目で出てきました(笑)私と同じワードで質問投稿されていた方がいたんですね。それくらい痛くて硬い葉なので、周辺の草を鎌で刈る時には要注意なのです。『君が代欄(ユッカ)』という名前で、リュウゼツラン科とのこと。敷地の入り口にこんなトゲトゲはいかがなものか?と思いますが、ありがたい名前だし、トゲトゲの龍の舌で魔を払ってくれそうなイメージだし、花もきれいということで、ヒビコレの守り神として鎮座していただくことにしましょう。

2019年5月31日

国の歌 誇りて咲くか 白き欄

kimigayorann

日日是今帳…5月25日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

五月晴れと呼ぶにふさわしい日。今日は運動会を行っている小学校も多いようです。私はといえば久しぶりに特に予定を入れていない土曜日で、のんびりと家で過ごしています。ただ家にいるだけなのにワクワクと幸せ感を感じています。朝、洗濯物を干す時の心地よい風。風にそよぐ庭の若葉。小鳥や鶯の鳴き声。その一つ一つに「あ〜幸せ!」と呟いている自分。先日、庭に食べられる雑草がいろいろ生えていることを知ったので、それを見つけてはまた幸せな気分に。めちゃめちゃ幸せを感じるレベルが低いみたいです(笑)歳を重ねるごとにそうなってきている気もします。ということで本日の写真は奥にチラリと洗濯物が見えているショットです。

2019年5月25日

しあわせは 微笑みて居る 今ここに

洗濯

日日是今帳…5月12日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

三週間ぶり?と自分で驚いてしまった日日是今帳(笑)この空白の期間に世間では10連休があり、元号が新しくなり…。紅葉をはじめ木々はワシャワシャと茂り、小手毬にツツジにアザミが花開いておりました。アップネタはいくらでもあった気がするのですが、相変わらずのずれずれ投稿です。昨日は地域の友人たちと『ロゲイニング』というものに参加してお隣の町を歩き回り、今日は地区の小学校跡地で開催された第一回目のコミュニティカフェのお手伝い。小さなグループやコミュニティが楽しくて平和なものであれば、その集合体である世界は自ずと平和になるんだろうなと、玄関に掲げた旗を見ながら思ったりする5月の昼下がりです。

2019年5月12日

五月風 希望の旗を 揺らしゆく

aohata

日日是今帳…4月19日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日とは違って薄曇りの今日。庭に出るとウグイスの啼き声などが聞こえているのですが、部屋の中は国道を通る車の音が時折聞こえるだけ。なんだか少し寂しげな春の朝。部屋にお日様の光が差し込むかどうかで、こんなに感じ方が違うんですね。四月も半ばを過ぎ門の桜もすっかり終わってしまいましたが、風が吹くとまだチラホラと花びらが舞い落ちてきます。その光景が寂しさを増長させているのかもしれません。写真は庭のイタリアンパセリ。例に漏れず放置しっぱなしですが、越冬して食卓の彩りを助けてくれています。

2019年4月19日

曇り空 名残の花の 吹かれゆく

paseri

日日是今帳…4月18日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日の雨もすっかり上がり、良く晴れた日になりました。お日様に当たっているのが心地よいので、今日も犬のリズムに合わせてゆっくりと散歩。仕事が休みなので冬物の洗濯も少し。このままのんびりと在宅を決め込もうかと思っていたけれど、春の陽気に誘われて午後は出かけることに。『金菌upcafeりぼんさん』でお野菜の販売がある日なので、ドライブを兼ねてお買い物。家から少し遠いのですが、買い物は投票と思っているので、自然に与える影響を軽減する農業を行っている方々から購入したいのです。写真はまたまたいつのまにか伸びていた庭のギボシ。今年も美しい緑の葉を見せてくれています。十年以上肥料を与えたこともありません。この植木鉢という宇宙の中でどんなミラクルが展開しているのでしょうか?それを想像するだけでワクワクしてしまいます。

2019年4月18日

若葉立つ 摩訶不思議なり 植木鉢

ぎぼし

日日是今帳…4月16日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

風もなく日差しの心地よい朝。冬の間、近回りしていた犬の散歩も今日は少し遠回りしてみました。集落では草刈機の音が鳴り、水を張った田んぼも見かけるようになってきました。連休にかけて田植えが行われ、これから緑の絨毯が出来上がっていきます。春といえば筍や山菜など山の恵みのシーズン。昨日近所の方からタラの芽をたくさんいただきました。もちろん夕飯の献立はタラの芽の天ぷら。家で揚げ物をするのは山菜をいただいた時くらい。小麦粉と片栗粉を混ぜて衣にしてみたら、サクサク美味しく仕上がりました。季節の自然の恵みをいただいて、体も喜んでいる気がします。

2019年4月19日

タラの芽を カラリと揚げて 春食す

たらの芽

日日是今帳…4月13日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

まだ少し桜が残っている週末。夕方近くになり少し曇ってきましたが、青空が広がるお天気でした。そんな佳き日、ヒビコレでは、朝からご婚礼の前撮りが行われました。いつも見慣れているヒビコレの庭に白無垢と羽織袴。なんだか不思議な感じがしましたが、終始笑顔の絶えないお二人の素敵なカットがたくさん撮影できました。七五三や成人式の写真の撮影場所として使っていただいたことはありますが、婚礼写真は初めてです。寿ぎの場に使っていただけて、古民家もきっと喜んでいることでしょう。新郎さんはなんと、ヒビコレのカフェ営業中に来ていただいたお客様でした。こうしてまたご縁をいただけてありがたいなと思う春の午後です。写真はおめでたい場にぴったりかなと思って出させていただいた『節知』さんのお菓子です。

2019年4月13日

桜花 新婦の頬の 色に似て

さくら

日日是今帳…4月9日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

出勤シフトの変更連絡が昨夜あり、急遽仕事がオフになった今日。お天気も良く、お出かけ日和なのですが、特に予定を入れていなかったので在宅を決め込みました。冷蔵庫の中身を確認し、今夜の夕飯の材料はなんとかなりそうなので思い切って買い物にも出かけないことに。久しぶりに神代文字を書いてみたり、細々とした溜まり事を片付けたり、サボっていた掃除をしたり…。一人家にいてコツコツ何かやっている時は、自分の内に向かって思考が働きかける気がします。いつも外にばかり向かっているエネルギーが自分の内面に向かう感じ。庭に出て空を仰いだ時、ふと響いてきたのは「何がしたい?何が欲しい?どうありたいのか?」という言葉。そしてその答えを探っていくと、自分が削ぎ落とされていく感覚。時には留まることも大切なのかなと思ったりします。魂の深呼吸もしくは充電のひと時でしょうか。こんなことをつらつら綴れる今日も好日。

2019年4月9日

ひとり居て 桜の囁き 染みる午後

sakuratoiraka

日日是今帳…4月7日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

桜が満開。花見日和の今日は味噌仕込み。2月の寒の頃を過ぎ、寒さの残る3月も過ぎ、このままでは今年は仕込み損なってしまう。この週末が最後の勝負!冷蔵庫を見ると、いただきものの立派な大豆。甘酒でもと思って買ってあった麹。美味しい塩。味噌三点セットが鎮座している。麹の分量が足りなかったので朝から買いに行って、昨夜浸けた大豆をコトコト。ヒビコレだったら使うんじゃない?と、昨年の秋にいただいた大きな木の桶。豆が潰れないので、ほぼ原型を残したまま麹と混ぜて甕に押し込む。入りきらないかなと思ったけれど口元ぴったりに収まったので、昨年と同じく酒粕で蓋をして完成。自著の小説の中では、ソフトボール大に丸めて甕につめていく…と書いた。以前はそうやって作っていたのだけれど、歳を重ねるごとに手を抜くことを覚えてしまった(汗)あとは時と発酵のお仕事。微生物のみなさまよろしくお願いします。木の桶には昭和49年と明記されていました。大切に受け継いでいきたいものです。

2019年4月7日

満開の 卯月の午後に 味噌仕込み

miso