日日是今帳…2月16日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

風もなく青空が広がり、温かな陽が差して春を感じさせる朝でした。それでも定点観測地の石臼には氷が張り、散歩道も建物の影になる場所には、霜が残り…春と冬の両方の顔を見せながら、自然は少しずつ春の気配を濃くしていくのでしょうね。春の気配は日のある時だけではなくて、日が沈み黄昏始めた時などにも感じることがあります。風、空の色、音の響き方なのでしょうか?取り巻く空気感がある日突然春っぽくなる。ああ、季節が変わっていくなぁと感じる瞬間、懐かしさと嬉しさとなぜか少し寂しさの入り混じった不思議な感覚が湧いてきます。スーパーで車から降りた瞬間とか、さまざまなタイミングで感じるのですが、自然の大きな流れの中に自分がいるのだと感じる大切な時間です。写真は先日猿が来て落としていった駐車場の八朔の小さな実。門の椅子に置いておいたら、今朝はお日様の光を浴びて、気持ち良さそうに日向ぼっこ。

2017年2月16日

春来ると 聴こえぬ声の 通り過ぎ

みかん

 

日日是今帳…2月15日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

毎月1日と15日に、神棚のお供え物を入れ替えます。お水と榊のお水は毎日入れ替えますが、お米とお塩は月に2回。忘れている時もあるので、あ、もう17日やった〜!などということも多々あるのですが。お米はちょっぴりですが、小鳥のおやつぐらいにはなりそうなので、庭にまきます。お塩もお浄めのつもりで、庭先にパラパラと。1日には「今日から新しい月が始まるな〜」と、15日には「もう今月も半分過ぎたな〜」と、流れ行く時間の中で、ちょっぴり立ち止まって過ぎた日日に感謝し、新しい今日に感謝し…月に二日くらいは、襟を正す日があっても良いのかなと、ずれずれなるままに日日を送りながら思うのでした。

2017年2月15日

時ゆけど 冬の榊の なお青し

神棚

日日是今帳…2月14日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日まで仕事で蓼科に行っていました。寒いだろうと覚悟して行きましたが、思ったほど寒いと感じませんでした。外は氷点下十数度にもなるのですが、寒い地方の施設は館内の暖房が充実しているからでしょうか、建物のどこにいても暖かでした。一転して今日は、隙間風が吹き、シンシンと冷えるヒビコレの畳の上で、ブログをしたためています(笑)写真は、玄関横のレンガフラワースタンドコーナー。サボテンや多肉が座っております。水をやり過ぎないくらいが良いとされるこの種の植物が、ずぼらな私とは相性がいいようです。ちなみにサボテンが日本に入ってきたのは、16世紀後半だそうですよ。もしかしたら江戸時代の人たちも軒先で育てていたのかもしれませんね。

2017年2月14日

サボテンも 春待ち遠し 如月や

さぼてん

 

 

日日是今帳…2月12日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

朝少しだけ外水道を使いました。器一つ洗っただけなのに指先キンキン…なぜか『おしん』を思い出しました(笑)給湯器を使うぬるま湯生活がすっかり身についてしまっているので、普段あまり指先が冷たくて痛い!という場面はありませんが、数十年前は自分を含め、大人も子どももあかぎれとかしもやけの手の人が、たくさんいたように思います。私は美里に越してきてから、毎年耳しもやけができていたのですが、散歩時に耳すっぽり帽子をかぶるようになったこの冬は大丈夫でした。今日の写真は『空中花びら』。枯れ枝にくっついている山茶花の花びら一枚。お日様は輝いているのですが、風が冷たくてこれだけ撮ってすぐさま家の中に。今日は蜘蛛の巣マジックのお世話になっておきましょう。北風に吹かれてしもやけができるといけませんので(笑)

2017年2月12日

木枯らしに 手袋の歌 思い出し

はなびら

日日是今帳…2月11日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

『雪』やはり今日のずれずれブログの始まりもこの単語。積もらないような雪もカウントすると、今年になってから雪というのは雨と同じくらいに、むしろそれ以上?の割合になるような気がします。もちろんちゃんと数えていないので、私の感覚データですが(笑)雪の朝は、起きたら雪の降り具合と、散歩道が歩行可能かを目測チェックして犬の散歩に。定点観測地の石臼の氷の張り具合を確かめ…今朝9時で6~7ミリといったところでしょうか。この冬は雪の庭の写真を何回も撮ってきたので、ストック使っとく?というのもできるのですが、写真は今朝撮ったものです。建国をお祝いする日の朝、東の空から昇ったお日様が木々の間から顔を覗かせています。PCの液晶画面の角度を変えるとお日様の光が輝いているように見えるので、ブログを書きながら遊んでいました(笑)

2017年2月11日

清白な 国を建てよと 雪の降る

雪の朝

日日是今帳…2月10日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

お天気報告ではありませんが、里山の朝は今日も雪で始まる…という書き出しが定着しそうなヒビコレ界隈。昨夜は風が強く冷え、朝のうちは田んぼが雪で覆われていたものの今は青空が広がっています。写真は昨日のみぞれの時に撮った南天です。雨の雫より大きいみぞれ粒でキラキラしていて美しかったのでパチリ。南天は「難を転じる」という意味に通じる縁起の良い木とされているからでしょうか家々の庭先でよく見かけます。ここで『南天』というネーミングはどこから来たのか?と気になったので調べてみたのですが、古来中国で『南天燭』『南天竹』と呼ばれていたというのが分かったもののなぜ『南天』なのか?は調べきれませんでした。ちなみに『南天』は「実がロウソクの炎に赤いから」、『南天竹』は「株立ちが竹に似ているから』そう呼ばれるようになったそうです。ちなみに英名は『heavenly bamboo』「天の竹、神々しい竹」という意味でしょうか?なんだかありがたい名前です。でも竹という感性は漢字の国も英語の国も共通だったようです…ずれずれを書いていると、こういう雑学が増えます(笑)…で、ウタを練っている間に突然のザーッとと雪、洗濯取り込んだ瞬間にもう晴れ(涙)

20172年2月10日

みぞれ粒 南天の葉を 伝い落ち

南天

 

日日是今帳…2月9日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

『雪』というワードの登場が多いこの冬のずれずれブログ。今朝も窓の外は雪でスタートしました。冷え込んではいないので、落ちては溶ける…まさに『なごり雪』の歌詞にあるような降りかたで、今はみぞれのような感じです。雪というワードから時々頭に浮かぶのが『太郎の上にも 雪が降る 次郎の上にも 雪が降る』という一節なのですが、誰の文章なのか?本当にこんな文章なのか?という疑問が頭の隅にありました。ので、これを機に調べてみましたら、全然違ってた(汗)『太郎をねむらせ、太郎の屋根に雪ふりつむ 次郎をねむらせ、次郎の屋根に雪ふりつむ』という文章で、三好達治の『雪』という詩でした。小学校高学年の国語の教科書に掲載されているようですが、自分自身がそれを学校で習ったのか、どこで出会ったのかは覚えていません。なんにせよ『太郎 次郎 雪』を覚えていて適当に自分で創作して、そういう文章だと思い込んでいたみたいです(笑)そしてみぞれという言葉は、宮沢賢治の『永訣の朝』の『あめじゅとてちてけんじゃ』を思い起こさせます。これは『あめゆきとてきてけんじゃ』と覚えていたので、まだましな覚え間違え?写真はみぞれを受け取るアロエ。それにしてもどうしてアロエは年中元気そうなんだろう?

2017年2月9日

みぞれ降り 賢治のうたを 思う朝

アロエ

日日是今帳…2月8日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

山の方は薄っすらと雪化粧でしたが、里の方はすっかり雪も溶けていました。朝方、グレーの雲が広がっていたものの「いや、今日はきっと晴れるぞ。晴れるぞ」と唱えながら、思い切って洗濯物を外に干しました。その呪文が効いたのか、その後はいい感じで日が差してくれていました。ならば日光カメラマンも万々歳かと言うと…ほぼ毎日写真をアップしていると、さすがにネタ切れ気味に(汗)暖かい季節になると、植物の成長も早く、今日はこれ!という発見がありますが、この季節はこの一週間で何か変わった?と被写体を探すのに一苦労することも。そんな中で目に飛び込んできたのは、この苔マルケさん。たぶん中央の穴に植物が植わっていた石だった記憶があるのですが。「今日は私を撮って!」と主張してくるので、パチリ。もうちょっと光がほしいな〜「もっと、光を!」とゲーテのように呟きながら苔マルケさんと向き合うのでした(笑)紅葉や白樫の葉で大きさをご想像ください。

2017年2月8日

冬枯れて なお青々し 石の苔

苔マルケ

日日是今帳…2月7日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

目覚めれば窓の外は雪景色…夜中はそんな気配もなかったのですが、この冬はこんなサプライズ雪の朝が多いような気がします。写真は9時頃に撮ったので溶け始めていますが、朝の早い時間は庭一面白く覆われていました。今は日が差してきているので、ポタリポタリと木々の葉っぱから落ちる雫の音が聴こえています。表の庭と裏の庭では、雫の落ちる音が違うんだなと思いながら、しばし耳を澄ましてみたり…。昭和の模様ガラスの向こうからは、雨音、風の音、鳥の声などいろんな音が聴こえてきます。すきま風が入ってきたり困る点もありますが、家の中に居ながら外を感じられる住まいというのもなかなか良いものです。

2017年2月7日

名残には まだ早かろう 二月雪

雪

 

日日是今帳…2月5日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

予報どうりの雨の日曜日。ご近所の行きつけのガソリンスタンドで、天気の予報情報を教えてもらうことが多く、昨日も「いいお天気ですね〜」から始まって、「でも、明日は雨らしいですね〜」という会話になり、雨予報だと知るという感じ。天気の影響を受けるのは洗濯くらいなので、日頃あまり予報を気にかけていません。でも、時たま外出から帰ってきたら、干す前より濡れていたという残念なこともあります(涙)こうして雨が降り、また一歩春が近づいてくるんでしょうね。写真は昨日の青空の下で撮ったストック。庭中の万両が鳥にすっかり食べられてしまったと思っていたのですが、遠慮がちにふた粒残してくれてありました。このままここに種が落ちたら、新しい万両が誕生するかもしれませんね。鳥が食べたものも、またどこか別の場所で芽を出すのでしょうか。

2017年2月5日

万両の 紅き実ふたつ 揺れる朝

万両